婦人科でピル処方をしてもらうのが良い理由
あなたはこれから服用しようとしているピルや現在服用中のピルについて、どれくらいメリット・デメリットについて知っているでしょうか?
ピルを内服していて不安になる事象が起こったときに相談できる場所はありますか?
ピルについて考えたら、まずは婦人科へ
ピルを服用する(している)目的が何であれ、婦人科でまずは検索してみましょう。ピルもいわゆるひとつの“医薬品”であって、はじめにピルを使用してOKなのか、という判断からスタートします。ピル服用OKなら、あなたの月経に伴うトラブルや不安・心配事にあわせてピルの種類を選択していきます。
渋谷文化村通りレディスクリニックでは、ただ希望に応じてピルを処方するだけではなく、ピルに関する正しい知識や効用、副作用の説明をして、使用するあなた自身がきちんと納得した上で正しく服用できるようサポートしていきます。また、婦人科という分野は、女性特有の病気を専門に取り扱うため、何かとナイーブな女性の身体の健康も同時にチェックすることができます。
ピルは、正しく安全に使えば女性のQOLの向上にも繋がります。女性の健康というトータルなサポート体制が万全なのは婦人科です。生活様式の変化により、つい目が向けられがちな利便性ですが、今一度女性にとって安心・安全なトータルサポートが受けられる婦人科のかかりつけ医をひとつ持っておくことは、自分の身体を守るためにとても大切なことです。
ピル服用中のよくある相談から考察する婦人科が良い理由
Q:不正出血があります・・・👩
ピル服用中の不正出血は、飲む時間のズレや飲み始めのマイナートラブルの可能性であることが一般的です。
でも、婦人科の病気(子宮頸がん・子宮筋腫・頸管ポリープなど)が原因で出血することもあります。なので、しっかりチェックするためには、内診台に上がり、子宮頸がんの検査や子宮や卵巣の状態をチェックする経膣の超音波検査を受けることをオススメします。(お腹の上から見る超音波検査(腹部エコー)では、他の臓器や脂肪などがあるため、子宮や卵巣の画像がちゃんと見えません。子宮と卵巣を見るには経膣の超音波検査(経膣エコー)であることが必要です。)
Q:腹痛があります・・・👩
不正出血同様、婦人科の病気(子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣のう腫(腫れていたり、ねじれていたり)など)が原因の場合があります。腹痛と言えども、婦人科の病気が隠れていないかをしっかりと調べた方が安心ですよね。不正出血の時と同様、腹部エコーではなく、主に経膣エコーでチェックします。
あとは、クラミジアや淋菌の性病で炎症を起こしていることも考えられるので、内診台に上がってもらい検査してもらうことも大切なことです。
出血や腹痛が婦人科の病気によるものではないかをしっかりと調べて、問題なければ病気の可能性を否定できますから安心できますよね。病気の可能性を否定することにより、ピルを他の種類に変更することや、内服法(周期投与や連続投与など)を変えてみるなどのアドバイスができるようになります。
これらは産婦人科専門医やピル処方の経験が豊富なスタッフ、内診台・経膣エコーの設備も揃っている婦人科だからこそできることです。婦人科の病気チェックもワンストップでサポートできる婦人科をピルのかかりつけにすることが望ましいと言えますね。