肩こり・腰痛の原因?デスクワーク(テレワーク)による血流不良とは?血流改善!簡単エクササイズ!
新型コロナウィルスの影響で、生活様式や働き方の変化で、自宅で過ごすことが増えた方が多いと思います。
そんな生活環境の変化でデスクワーク(テレワーク)による肩こりや腰痛に悩んでいる……。
そんな方は、同じ姿勢を続けることによって身体の血流が悪くなっています。
血流不良の怖さを知り、今すぐ自宅でできるエクササイズで血の流れを改善させましょう!
デスクワーク(テレワーク)で血流が悪くなる理由
1.姿勢が悪くなる
デスクワーク(テレワーク)ではパソコンを操作することがほとんどですよね。
その場合、どうしても肩を前に傾けて背中が丸くなってしまいます。
姿勢が悪くなると内臓が圧迫されるため、体内を巡る血流も悪くなってしまうのです。
2.筋肉を動かさない
デスクワーク(テレワーク)は、椅子に長時間座ったまま仕事をします。
それはつまり、同じ姿勢を続けて筋肉が動かないということ。
筋肉は血の流れを促すポンプのような役割をしているので、動かさないことによっても血流が滞ってしまいます。
血流不良による悪影響とは
血流が悪くなると、疲労物質の乳酸がたまりやすくなり、肩こりや腰痛などの痛みにつながります。
また、女性に多い脚のむくみも、血流不良が原因のひとつです。
血行が悪くなると水分の巡りも悪くなり、パンパンに張った状態になってしまいます。
血流改善!自宅で出来る簡単エクササイズ
■背筋伸ばし
1.両足を肩幅程度に開いて立ちます。
2.手のひらを天井に向けて、腕と背筋と一緒に伸ばします。
3.ぐーっと伸ばしながら、息を吐きましょう。
4.息を吐ききったら、すっと脱力して腕を下ろします。
※座っている場合は、椅子に浅く腰かけて行いましょう。
■肩甲骨回し
1.両足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばして立ちます。
2.両肘を曲げて、外側に向けて大きく回します。
3.内側にも同じように回しましょう。
※座ったままの体勢でもOKです。
肩甲骨を意識しながら行うと効果的ですよ。
■ウエストひねり
1.椅子に座ったまま、上半身を右にひねります。
2.椅子の背もたれを持ち、さらに後ろを向くように腰をひねりましょう。
3.左側へも同じように行います。
※下半身は動かさず、上半身だけひねるのがポイントです。
こまめに立つだけでも◎
デスクワーク(テレワーク)の方は、こまめに立つだけでも身体の血流を改善できます。
最低でも30分に1回は立ちましょう。
さらに上記のようなエクササイズを組み合わせると効果的です。
また、乾燥した室内では、意外と水分不足になりがちです。
水分が不足すると血がドロドロになり、さらに血流が悪くなってしまいます。
こまめに水分を補給し、ドロドロ血液を予防しましょう。
肩こりや腰痛はデスクワーク(テレワーク)の人たちにとっては大きなストレスになります。
上記のことを参考に、健康的を意識しながらのデスクワーク(テレワーク)を心がけたいものです。